野球1リーグ制について。
パリーグがリストラ(リストラとは、おそらく英語のリストラクチャーからきている、日本語で首切りと言うような意味に使われているが、本来は、構造を再編する事)でチームが5つになるかもしれない事が、ニュースで流れ、それにともない1リーグ制の話が浮上した。僕は、野球の事はよくわからないが、一つ感じたのは、減らすのは、増やすより楽だ、と言う事。一度小さくしたものは簡単には大きく出来ない。目先にことだけで議論しないで欲しいと思う。僕は、本当に意見を野球界にいう人間ではないが、知らないから思う事を少し書く。逆に、僕は、チームを小さくしてチームの数は増やす方が良いのでは?と思う。日本は、70名の大家族だが、確かアメリカは35名が1チーム。これだけで相当人件費が浮く。残りは、同クラスの2軍と言うのではなく、マイナーリーグ、(サッカーだってJ2があるしK1にいたっては最高峰のK1の下に、K2,K3まであり一般にも将来へ向け戸口が開いているし、下の選手は、自分で金を稼いで上に上がろうとしている)USAには、AAA, AA, A、などすそ野は、本当に広い。つまりエンタテインメントの基本は、マス市場を相手にするのが基本。そのためにも多くの人の興味の対象を、つくらないと。今まで、神戸と大阪で頑張っていたファンを裏切るような事はいけない。2軍制をなくしてでもチーム存続を願う。野球人口も増やせば、用具会社もメリットあるだろうし、開いている小さな球場にも、微々たる物かもしれないが、運営の目的が出来る。少なくとも、一番下のマイナーリーグチームでも友達、関係者ぐらいは行くだろう。そして、ボストンのレッドソックス、NYのヤンキースのようにもう少し地域社会との関係を作るべき。またアジア圏をひとつのリーグにまとめていく構想もスタートさせるべき。しかし、いつだったか、TOKYOの文字が、YOMIURIに変わった。1リーグ制も、この文字交換も、巨人さえいて、阪神がヒールであとは脇役みたいな視点で野球を牛耳っている奴らがいたとしたら、そこを正すべき。(年金も、高速料金も野球収益金も、一部の団体のものではないぞ!)現在は、台湾、韓国など良いチームがあるので、30球団くらいが、しのぎを削るペナントレースになる。新たなスターもでてくるだろう。メジャーに行く事だけが、全てではなくなるはずだ。日本シリーズでなく、アジアシリーズで東洋1番を決め、勝ったチームが真のワールドシリーズでアメリカの優勝チームと世界一位を争えば、世界が燃える。アメリカで、NYからLAまで試合に行くことを考えると、将来、台北から東京、東京からソウルへ遠征なんてわけない。新幹線だって高いし、エコノミー移動なら、ソウルなんてひっと飛びだ。そうしたら、全く違う野球への興味がそそがれるし、国際親善にプラス。アジア間の経済にもプラス。CSやケーブルで、チャンネルがいっぱいあるので24時間野球ステーションも可能だ。韓国や台湾でも放送できる。でもそれには、この大変な状況を小さくして救うより、大きくする為、全体を考えチームは小さく、リーグは大きく、そしてすそ野とエリアを拡大と言う考えを真剣に考えてもらいたい。でもそれには少なくともアジアだけでも共通のボールをつかい、世界の中でそろそろ日本野球にも暴れてもらいたい。(ところで、噂では、東京ドームで巨人が使うボールは、どこのボールより飛びが大きいって本当なのですか?真実を知ってたら、だれか教えてください。)
もう一度言う。一度縮小したら、拡大は大事。層も薄くなり、ここまで発展した日本の野球の明日が危ういものになる。メジャーへ、選手を送る為の、訓練学校のよにならないで欲しい。だれだって、センターに立ちたいものね。特に、才能、努力、実力のある者は。頭脳流出国日本。
PS.野球しらないのでひさびさに我がまま、かましてしまった!
マイケル |
>> DATE :: 2004/06/16 Wed
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